新しい取り組み

SDGs(持続可能な目標開発)

SDGsとは持続可能な開発目標のことで、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。

さとうきびはイネ科の植物で、C4型光合成をするC4植物に分類されます。C4植物は、あらかじめ二酸化炭素を濃縮・貯蔵してから通常の回路に送るため、一般の植物に比べて効率良く糖を合成できます。特に、熱帯・亜熱帯の環境において力を発揮し、同じく砂糖の原料になるC3植物のテンサイと比べ、さとうきびの二酸化炭素取り込み能力は2倍程度になるといわれています。

また、よこやまのさとうきび栽培では、本来廃棄される海藻の茎やバガス(さとうきび収穫後の残渣や搾りかす)を、手間暇かけて加工し安全・安心な有機たい肥として活用しています。

  • 飢餓をゼロに
  • 働きがいも経済成長も
  • つくる責任つかう責任
  • 海の豊かさを守ろう
  • 陸の豊かさも守ろう

バガスの活用

バガスとは、さとうきび収穫後の残渣やさとうきび搾汁後の残渣のことをいいます。
よこやまでは、海藻の残渣と共に有機肥料づくりの原材料としていますが、他にも、紙・燃料・食品・飼料等に幅広く活用されており、環境問題の面からみても注目されている資源のひとつです。

  • バガスの活用
  • バガスの活用

原材料提供による商品開発協力

よこやまのさとうきびシロップ製造から出るバガスは、有機肥料に活用していますが、多くの企業・団体からバガスの活用についてお問い合わせをいただいています。
今後、地球環境を守るため、私たちが愛情をこめて無農薬・化学肥料を一切使わず育てたさとうきびのバガスがお役に立てるようであれば、積極的に開発協力をしていきたいと考えています。

興味をお持ちの方は、お問い合わせフォームからお問い合わせください。